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2011年11月25日  舞台劇『ブリッジ』

オシノビ

舞台劇「BRIDGE」の公演7日目。

主人公のスタンが、「サンクス・ギビング・デー」という
祝日に合わせて奥さんと旅行へ出かけてしまったので、
今日は、代役の「レズリー」が主人公を演ずる。

「レズリー」と「スタン」は全く違うタイプの俳優なので、
当然、キャラクターも全く違う。

・・・俺のシーンがどう変わって来るか、楽しみだ。


舞台裏で開演の準備をしていると、
プロデューサーの「デビッド」が早足でやってきた。

 「今日は、批評家が来てるよ!頑張って!!」

他のキャストと一緒に
舞台裏の「覗き穴」から客席を覗いてみると・・・、
確かに「批評家用の指定席」に女性が座っている。

・・・おっしゃ、レズリー、頑張ろう!!


そして、舞台の幕が開いた。


レズリー演ずる、いつもとは一味違った「ミュージシャン」に
合わせ、俺自身も流れを変えて行く。

・・・うーむ、これはこれで、新鮮で面白い。

舞台終了後、ロビーで募金を集めていると、
覗き穴から見えた批評家の女性が、
募金箱にお金を入れてくれた。


 「本当に素晴らしかったわ!!」


・・・おおおお、これはレアだ!!

なぜって、通常、批評家は舞台が終わると、
誰よりも早く、キャストにも一切会わず、
ダッシュで帰るのが普通なんだ。

・・・だって、後から紙面上でこき下ろす人に、
直接会いたくないでしょ?

もしかすると・・・、今度は良い批評が貰えるかも・・・!?


さあ、明日の公演も頑張ろう!!


■今日の募金額:$11.00
■募金総額:$152.51 (※チケット販売分は未集計)

投稿者 ユウキ : 2011年11月25日 23:37

コメント

「批評家用の指定席」というのがあるのですか??? (笑
例えば批評家の人は入場無料です。しかしこちらにお座りください。
その代わり書いた批評はきちんと私共にお知らせください。
。。。というのとなのでしょうか?

↑投稿者 かんな : 2011年11月26日 12:39

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