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2006年11月07日  演技全般

秘密の作戦

自分でヘッドショットを撮影する為、大きな蛍光灯を買ってきた。
意外と安く、14$で済んだ。

あとはこれを天井から吊り下げて・・・ふふふ


・・・ぜーったいに「プロクオリティ」の写真を自分で撮ってやる!
誰かに何かを期待するのは、自分がベストを尽くした後だ!

投稿者 ユウキ : 10:07 | コメント (2)

2006年11月09日  オーディション

タッ アパラ!

最近CMのオーディションに2つ行った。

一つは携帯電話のオーディションで、
 「自然だけど派手なリアクション」
を求められた。

もう一つはスポーツドリンクのオーディションで、
 「自然だけどクールな即興演技」
を求められた。


 ・・・CMだけじゃなく、映画やテレビのオーディションに行きたいなぁ、

と密かに思っていた所、エージェントの「シーバ」から
テレビシリーズのオーディションが入った。


 おっしゃ!頑張ろう!


気合を入れて送られて来た台本を見ると・・・


 「目隠しを外せ」 (マレー語で言って下さい)

 「黙ってろ」 (マレー語で言って下さい)

 「こんばんわ」 (マレー語で言って下さい)


・・・ちょっと待て。なんだこれは。
セリフが英語じゃない!

困り果ててエージェントに聞いた所、
 「キャスティングディレクターは日本語で良いって言ってるわよ」
との事。

うーむ。
マレーシア人の役で日本語を喋って良いのだろうか。

何にせよ、ベストを尽くして来ようと思う。
・・・マレー語かぁ。

投稿者 ユウキ : 09:12 | コメント (2)

テレマカシ

連続テレビドラマの出演者選考は、
「北ハリウッド」の出演者選考場で行われた。

 ・・・うーむ。

テレビシリーズのオーディションは、
「ノースハリウッド」のキャスティングオフィスで行われた。


 こっちで。


オーディション会場には多くのアジア人が集まっていた。

俺のセリフは全部で8行あり、
4行が英語で、残りの4行がマレー語だった。

 「マレー語のセリフは日本語で言っていいよ。
  キャストされたらマレー語教えるから。」

とキャスティングディレクターが言ってくれたので、
気にせず日本語でやらせて貰った。


・・・力を抜いてやったのが功を奏したらしく、
さっそく明日、2次選考に行く事になった。

よっしゃ、また頑張るぞ!日本語で。

投稿者 ユウキ : 21:32 | コメント (3)

2006年11月10日  オーディション

先手7六歩 後手1二香

テレビシリーズの二次選考へ行って来た。
場所は一次選考と同じオフィスだった。

記名用のリストを見ると、60人ほどの名前が確認出来た。
日本人は・・・俺を含めて2人だった。

待合室で待つ事30分。いよいよ俺の番が回って来た。


オーディション室内には、5人居た。

 プロデューサー
 脚本家
 監督
 キャスティングディレクター
 アシスタント

の5人だ。


演技自体は緊張せず出来たけど、一つ大きなミスを犯した。
それは・・・「キャラクター選択」のミスだ。


今回演じたのは「地下組織」の構成員だったので、
俺は比較的強そうな、「頼れるキャラクター」を演じた。

だが、このシーンは本来
 「地下組織に潜入している主人公が、
   不本意ながらも彼らを助けてしまう」
というシーンなんだ。

・・・という事は、シーン的には
俺が「頼れるキャラクター」であってはいけないんだ。
そこで頼れるのが「主人公」だから、このシーンが成立するわけで・・・

オーディションはワンチャンス。
失敗したからもう一度、というワケにはいかない。

 ・・・くっそぉぉおお!悔しい!

失敗した時のこの悔しさ。
この悔しさを生かし、次へ向かおう。今度は失敗しないからな!

投稿者 ユウキ : 21:18

2006年11月11日  

食ちゃ寝

まーた喉をやられた。
ガラガラで声が出ない。

弱ったなぁ。
月曜日には「スポーツドリンク」のCMの2次選考が入ってるのに・・・


とにかく、今は寝て身体を休める事だ。
一刻も早く治さねば。

可能な限り喋らないようにする為、電話が鳴らないようにした。
これからは「うがい」を習慣化するように心がけよう。

よーし、寝るぞ!

投稿者 ユウキ : 21:43 | コメント (2)

2006年11月17日  オーディション

肺活量勝負!?

今日は「ガムのCM」のオーディションに行って来た。

記名リストに名前を書くと、ガムを渡された。

 ・・・?

俺が不思議そうな顔をすると、
受付の人はさも当然のように言った。

 「それを噛んでおいて、
  中に入ったらフーセンを膨らましてね。
  だってこれ、フーセンガムのCMですもの。」


なんですってーーーーー!!


聞いてない。全く聞いてないぞ!

周りを見渡せば、順番待ちの人たちが
思い思いにこぶし大のフーセンを膨らましている。


 ・・・これはヤバイ。


こっちの人にとっては
フーセンガムを膨らませるのなんて朝飯前なのかもしれないが、
俺はフーセンガムなんてまともに膨らました事が無い。

・・・あったとしても、10年以上前。
あの駄菓子の・・・、ブドウ味の丸い小さなガムだ。
ほら、あの透明なプラスチックの容器に入ってた奴。


俺は慌ててガムを口に放り込むと、
少しでも柔らかくしようと一生懸命にクチャクチャ噛んだ。

・・・ところが、なぜか噛めば噛むほどゴムみたいに硬くなる。

なんなんだ、これは!

その硬いガムでフーセンを膨らませようとしたが、
親指の先っぽくらいの大きさでプスーッと空気が抜けてしまう。

駄目だ、これは。


結局、オーディション室に入るまで、
まともなフーセンは一度も膨らませず・・・


オーディションは3人一組で行われた。

まずはカメラに向かって名前を言って、
それぞれ自慢のフーセンを膨らませた。

他の2人は意気揚々と大きなフーセンを膨らませたが、
俺のフーセンは「パチンッ」という音と共に、膨らむ事すら無く無様に割れた。

 「うーん、それは駄目だなぁ。」


情けない・・・


 「では、君にはハリネズミの役をやって貰おう。」


このCMには3人のキャラが登場する。

フーセンガムを楽しそうに膨らます2人の青年と、
それを羨ましそうに見つめるハリネズミの役だ。

 「君のキャラは、フーセンを膨らましたいけど
  全身のトゲのせいで膨らませない、悲しきハリネズミだ。
  ほら、他の人が羨ましいって感情、君には分かるだろ。
  ・・・だって君はアジア人だ。
  金髪で青い目の青年に両側を挟まれて、
  彼らの事が羨ましくないわけがない!はっはっは」


オーゥ。 コノ アメリーカ人、オモシローイ デスかー 

・・・朝っぱらから人種ネタか。飛ばすなぁ。


結局、フーセンを膨らませなくても良い役をあてがわれたので、
そこから先は順調だった。

フーセンガムを膨らませる技術・・・。
オーディションでは何が必要になるか、本当に分からないもんだ。

投稿者 ユウキ : 22:10 | コメント (6)

2006年11月25日  オーディション情報

日本語ホラー映画のオーディション情報

 ※オーディション情報です

来年1月に「Tales from the Dead」という
全編日本語のホラー映画の撮影があり、
現在そのキャスティングが行われているようです。
4つの短編作品から構成されていて、
そのうちの一つは既に完成しているそうです。

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<ストーリー>
 ヒッチハイカーが真っ暗な田舎道でヒッチハイクをしていた。
 やがて一人の老婆が彼を車に乗せてくれた。
 この老婆は死者と交信する力を持っていて、
 彼に恐るべき霊界の話をして聞かせるのだった・・・

<概要>
全編HD画質で2007年の1月5日から26日まで撮影されます。
SAG(俳優組合)への所属は問いません。
日本語と英語、どちらも完璧に喋れる事が条件です。
ホラー映画が好きだともっと良いです。
これは熟練したプロの現場に関わるビッグチャンスです。
彼らは「美しく、そして恐ろしい映画」を撮る熱意に燃えています。
完成品は、国内、国外に向けて配給される予定です。

<報酬>
Deferred Payment (もしも可能であれば報酬を支払う)
映画のコピー
撮影中の食事
エンドクレジットへの記名
感謝!

<応募方法>
レジュメ(履歴書)とヘッドショット(顔写真)、
そしてデモリール(デモテープ)のURLリンクを、
cinemonsterfilms@gmail.com
まで全て英語で送って下さい。
「件名」に、応募する役名を半角英字で明記して下さい。

<募集中の役> (以下、一部英文です。)
SUKI : スキ : 35歳。美しく、冷たく、計算高い。いわゆる「妖婦」。

TAMIKA(60 years old) : タミカ : 60歳。婆心(親切心)を持った老婆。
どこか暗く怪しい何かが表面下に潜んでいる。

TAMIKA(16 years old) : タミカ : 16歳。ゴスロリの天使。
彼女は常に全身を黒で固めている。可愛らしいが、
生まれ持った超自然的な力から来る重圧で、滅多に笑わない。
しかし、まだ優しさを隠し持っている。

MITSU : ミツ : 18歳。可愛い、タミカの姉。ゴスロリの正反対。
地味で、一家のブレーン的存在。保守的で、科学者のような態度。

SHIRO : シロー : 40歳。ハンサムで優しき夫であり、父親。「完璧な夫婦」の片方。

KYOKO : キョウコ : 38歳。シローの美しき妻。優しき母親。「完璧な夫婦」のもう片方。

KENJI : ケンジ : 20歳。全身が麻痺していてる青年。目だけでしかコミニケーションできない。
細身で、車椅子に乗っている。無防備だが、目には恨み(悪意)の光がある。
特殊メイクを受け入れる事が出来る方のみ。

TOSHIRO : トシロー : 35歳。成功した、野心を持った、ウォール街タイプ。
特殊メイクを受け入れる事が出来る方のみ。.

AKIKO : アキコ : 30歳。弁護士。トシローの妻であり、片割れ。
一方では美しいが、一方ではブルドッグのよう。
特殊メイクを受け入れる事が出来る方のみ。

YOSHI : ヨシ : 33歳。外見は一般的だが、悲しい目をしている。
まるで世界の全てを肩に背負っているかのよう。.

HIROSHI : ヒロシ : 35歳。カラオケバーのバーテンダー。
少し無骨で、幾年もの経験が顔に刻まれている。

EBISU : エビス : 50歳。スタイリッシュで邪悪。
悪魔がLAを闊歩(かっぽ)したらこんな感じだろう。

MAI : マイ : 28歳。きれいで、可愛い。彼女は完璧な「隣りのお姉さん」タイプ。

DEAD GIRL : 死後の少女 : 17歳。死後の世界から来た、美しく、悲しき少女。
特殊メイクを受け入れる事が出来る方のみ。

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SAG俳優でなくても応募できるようなので、奮って応募しましょう!

この記事のアドレスは
http://www.yukimatsuzaki.com/blog/archives/2006/11/25/

以上、オーディション情報でした!

投稿者 ユウキ : 21:08 | コメント (2)

2006年11月28日  テレビ

英雄達

先月の27日に撮影した
NBCの人気テレビシリーズ「HEROES(ヒーローズ)」が昨夜放映された。

出演時間はほんの数秒だったけど、
テレビシリーズに出演するのは初めてだったので、色々と学ぶ事が出来た。

よーし。次へ行こう!

次はもう少し大きな役を取りたい。
その為にも、引き続き全力で頑張ろうと思う。

投稿者 ユウキ : 23:28 | コメント (15)

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