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2005年05月10日  コメディ

ダーティー・ジョーク

サンセット通りを少し南に行った所にある「ロクタリオン・カフェ」で
スタンドアップコメディをしてきた。

ここのオープンマイクは、Rainbow Roomで出会ったトロイがホストを務めている。

オープンマイク・・・とは言っても、ここはただのカフェだ。客はほぼ居ない。
居るのはコメディアンのみ。

常にクリーンなジョークを使う二枚目コメディアン「ニック」や、
身体障害者である事を逆手に取って言いたい放題言う「テッド」など、
どこでもお目に掛かるメンバーだ。


俺は10分間与えられたので、とりあえず今持ってるネタを全部披露してみた。

 ・・・なるほど。

ウケるネタと、そうでないネタが分かったような気がする。
面白いジョークも、少しの「間」の違いや抑揚なんかの差で寒いジョークになってしまう。

今度のコメディ・ストアで使うネタはどれにしようかな・・・


さて、話は変わるが、今日来ているコメディアンの「テッド」、彼は強烈だ。

彼は松葉杖が無いと歩けないわけだが、彼のコメディはこんな感じで始まる。

 「今、俺がやってるのは「スタンド・アップ・コメディ」って言うが、
  俺なんか「スタンド」すらでき無いのにやってるよ?」

・・・ちょっとブラック・アメリカン・ジョークで過ぎるか。だが面白い!

こんなのもあったっけ。

 「障害者である事は素晴らしい!
  例えば通りで向こうから美女が2人歩いて来る。
  君達はそれを羨ましそうに眺めて通り過ぎるしか無いが、俺は違う!
  松葉杖から手を離し壮大にずっこければ
  彼女達は心配そうに身体を密着させ、助け起こしてくれる。
  45セントでバスにも乗れるし(障害者割引)、
  劇場なんかもタダで入れたりする。こりゃ最高だね。」

ブラック・ジョークは、それが強烈で、
尚且つ常識外れであるほど面白かったりする。

特に夜のバーで、しかもお客が酒を飲んでいる時、
彼らは強烈でダーティーなジョークを欲してたりするんだ。

俺にもブラック・ジョークが出せるだろうか?今度チャレンジしてみたい。

投稿者 ユウキ : 2005年05月10日 23:44

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