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2008年04月29日  オーディション

ドアが開きます

子供向けのテレビシリーズのオーディションに参加した。

俺が演じたのは日本のタクシーの運転手だったんだけど、
役設定に 「完璧な英語を喋れる」 と書いてあるからキツい。

予想通り、オーディション会場にいた他の8人は
日本人じゃなくて「アジア系俳優」だった。


セリフは全て英語、
 ・・・つまり、プロダクション側は日本人に一切こだわらない。

たとえセリフが日本語だったとしても、
「日本人の役」を日本人が取るのがどれほど難しいか、
俺はもう、身に染みて分かってる。


とりあえず、衣装は完璧。白い手袋までしてる。

あとは英語と演技だけだ。


・・・オーディションは、意外と上手く行った。
60点くらいの出来だ。

自分がいくら満足した所で、この役でキャストされるのはたったの1人。

オーディションは、受け終わった瞬間から「落ちた!」と思って
次を目指さなければならない。


よーし、落ちた!今度こそ頑張るぞ!

投稿者 ユウキ : 2008年04月29日 23:14

コメント

写真を見て爆笑してしまいました。私もハリウッドで演劇を勉強しながらオーディションに挑戦したいと思っている一人です。

オーディションの様子、ユウキさんの文章が面白いのか大うけしながら読みました。色々大変ですねー。でもいつも前向きにチャレンジしてる姿が素晴らしいです。

またハリウッドでの挑戦について教えてくださいね!

↑投稿者 おれんじ : 2009年11月12日 08:11

>おれんじさん、
どーも、はじめまして!
日本人として、ハリウッドで挑戦することは、
正直言って、本当に難しいですが、
決して諦めないで、夢を追いたいと思います。

↑投稿者 ユウキ : 2010年01月21日 05:46