松崎悠希 yuki matsuzaki yuuki 映画 ハリウッド hollywood yuuki black ninja last samurai ブラックニンジャ ラストサムライ トムクルーズ 洋画 movie star ニューヨーク NY New york タイムズスクエア 日記 リアルタイム 旅行記 貧乏旅行 出演 アカデミー ゴールデングラブ 撮影 フィルム カメラ 旅行記 diary 生活 12モンキーズ ラッセル・クロウ ロン・ハワード ブラッド・ピット ストリート・ミュージシャン ストリート 歌 オペラ 面白い 馬鹿 新しい 候補 新 活躍 ムービー 日本 アメリカ 書く 米 米国 カリフォルニア フィラデルフィア クレイトン・プリンス ビデオ 新作 情報 ゲーム 面白い 楽しい 人気 ニュース 芸能 学校 映像 世界 world Holly Wood CA NY ブラックニンジャ black ninja yuki matsuzaki yuuki ユウキ マツザキ


最新版
2004 [ Jan. Feb. Mar. Apr. May. Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec. ]
2003 [
Jan. Feb. Mar. Apr. May. Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec. ]
2002 [
Jan. Feb. Mar. Apr. May. Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec. ]
2001 [
Jan. Feb. Mar. Apr. May. Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec. ]
2000 [
Jan. Feb. Mar. Apr. May. Jun. Jul. Aug. Sep. Oct. Nov. Dec. ]



一番下へ行く
11月最初の日記へ行く
11月最後の日記へ行く
12月の日記へ行く

一言

「ルパン三世 ファースト TVシリーズ」全23話、観了
「ルパン三世 セカンド TVシリーズ」全155話、観了
ルパンは殆ど観た事が無かったんだけど、
ハリウッドで映画化される前に観ておこうと思い、
筋トレしながら制覇。
やっと世代を超えて指示される理由が分かった。

ルパンは面白い。
初期のルパンの方が面白いけどね。
さあ、ハリウッドがこれをどのように映画化するのか、
期待していよう。


[行ってらっしゃい観てらっしゃい]
11月27日(木)28:41


映画「ラストサムライ」の試写会への招待券が
とうとうとうとうとうとうとうとう送られて来た。

もう招待されないんじゃないかと思っていたけど、
一応俺も呼んでくれるみたいだ。


これはプレミアとは違って、全米プレミアの翌日(12月2日)に、
ワーナーブラザーズの試写室で、キャストや撮影スタッフを招待して行われる試写会だ。
招待券の見た目はこんな感じ。

 

全米公開が目前に迫って来て、プロモーション活動も活発になって来ている。

トムはあちこちのテレビ番組に出演しているし、
ハリウッド沿いのとある本屋ではラストサムライの写真集(ガイドブック?)を売っていた。
これが100ページ近くあるのに値段はたったの15$とお買い得だったので1冊購入。

写真集はオープニングから壮大にネタバレしていたけど、
台本を最初から知っていたのでダメージは小さかった。

だが、何より衝撃的だったのはその映像美。
写真の一枚一枚が画としてとても綺麗だ。

残念な事に俺のシーンは載ってなかったが、
映画を観るのがより一層待ち遠しくなった。


今週末から全米での先行上映が始まるが、あえて見に行くまい。
試写会まで気持ちを盛り上げておこう。

前の日記 次の日記


一言

A「身体は人一倍デカイくせして、
   肝っ玉の小さいやっちゃ。」

B「うるせー。」


[前向きに痛みを受けろ]
11月24日(月)30:49


映画「ラスト・サムライ」の公開が近づき、
先行上映を観た日本の友人などから色々な情報が入るようになった。

当人の俺は、試写会の情報が全く伝わって来ないので、
いつ観れるのかさっぱり分からない。

他の俳優仲間にしても同じだ。
みんな試写会の情報を求めて右往左往している。


さて、映画内での俺の演技の方だが、
伝わって来た情報によると、あまり宜しく無さそうだ。

自分の目で観てないので、まだ自分では何とも言えないが、
試写会に行った気の許せる友人からの情報を聞いた感じでは、
映画自体は素晴らしく良い出来らしいのだが、
俺の役はステレオタイプの糞つまらんキャラになっているようだ。


映画は何とも残酷だ。1年以上前の状態の自分を正視しなくちゃいけない。

この映画を撮った時は、まだ「ブラックニンジャ スランプ」の前で、
俺は身の程知らずの自信過剰だった。
そんな状態で良い演技が出来てるとは、自分でも到底思えない。

ああ、できれば撮り直したい。でもそれは無理だ。
ああ、できれば観たくない。でもそれは無理だ。
ああ、できれば観せたくない。でもそれは無理だ。

もう何もできる事は無い。

できるのは、もしもこれが理由で批判されたとして、
それを甘んじて受け入れ、次の肥やしにする事か。


・・・でも、実際にはそんなに冷静ではいられないし、
割り切って考える事も難しいだろう。

叩かれれば胸が張り裂けんばかりに痛むし、
今こうやって強がりを言って、「今はもう違う」と言い訳しておかなければ、
いざ叩かれた時に体面を保つ事ができないような、弱い心がある。

自分が映画の中に出る限り、様々な視点を持つ人々の目に晒されるわけで、
叩かれない事などあり得ないと言っていいはずだが、
理論的には分かっていても、臆病になってしまう自分がいる。


ダメだ。何ウジウジ言ってんだ。俺は。


演技は俺の責任。もしも失敗したとしても俺の責任。
過去に対してできる事は何も無いのだから、
未来の事だけ考えてろ。

心の痛みや後悔は、そこで諦めてしまわなければ未来への原動力になるはずだ!


・・・よし。心構えは出来た。
これで少しは冷静に映画を見る事ができそうだ。

っつーか、何にしてもやっぱ早く自分の目で観てぇ!

スタッフ用試写会の連絡が、今か今かと待ち遠しい。

前の日記 次の日記


[麺の海で溺れさせて]
11月16日(日)10:24


今日も今日とてジャパン・エキスポ(日本博覧会)でヤキソバ屋だ。

朝の7時半に起きると、シャワーを浴びて目を覚まし、
車に乗って会場のコンベンション・センターへと向かった。

着いたのは9時。さあ10時の開場までに開店の準備をしなきゃ。
肉を切って、キャベツを切って、麺の袋を開けて、もやしを容器に移して・・・

それを店主のコウジさんが焼いていく。

コウジさんが焼き終えたヤキソバを今度はパックに詰めて、
青海苔を乗せて、紅生姜を乗せて、輪ゴムで留めて・・・・

二日目なので要領が良くなっている。

・・・よーし。昨日の記録を塗り替えてやるぞ!


10時になって、お客さん達が開場内に入って来た。


序盤は緩やかなスタートとなった。
日曜日の朝という事もあって、客足は遠い。

 だが、ピークは11時半に訪れた。

お昼時になった事もあって、みんな食べ物を買い出したんだ。
波のように押し寄せるお客さん達を、次々と捌いて行った。


だがここで「二日目」・・・つまり「最終日」ならではの問題が発生。


まず、「肉」が無くなった。

肉が無いので、代わりにコウジさんは隣のうどん屋から「天かす」を貰ってきて、それで代用。
・・・ふぅ。何とか持ちこたえた。
だが、これだけではもちろん終わらなかった。


次に、「紅生姜」が無くなった。

紅生姜が無いので、代わりに寿司屋から「ガリ」を貰ってきて、それで代用。
混ぜて食ってみたら、・・・ウエェ、マズッ!これって「酢生姜」だろ!


ユウキ「いや、これは無理。絶対に合わないって。」

俺はそう言ったけど、ヤキソバ屋を担当している3人のうち、
俺を除く2人が「まあ、別にいいでしょう」と言ったので、
多数決で「酢生姜」をヤキソバと一緒に出す事になった。

幸い「酢生姜」は袋入りになっているので、
とりあえずヤキソバと一緒に手渡して、後はお客に任せる事にした。

・・・どうか一緒に食べませんように。



そして、「キャベツ」が無くなった。

キャベツの残りが少なくなるにつれ、
量をケチったせいでヤキソバがパサつき、お客の評判も下がった。

最終的には完全に無くなってしまい、
もうどうやってもヤキソバが作れなくなってしまった。

作れなくなったのは、丁度客入りがピークになる午後1時。


お客 「すいません、ヤキソバください。」

ユウキ「すいません。売り切れました。」


せっかくお客が来てくれてるのに、それをただ黙って眺める事しかできない。
ヤキソバが無いと分かった客は、隣のうどん屋へと流れて行く。

くっそー。悔しいなぁ。何とかできんものか。

途方に暮れていると、キャベツを買出しに行ったとの情報が入った。


 遅いよ。全く。昨日のうちに材料くらい確認しておけば良かったのに。


キャベツが到着した時、時計は既に2時を回っていた

多くのお客さん達は既にお昼を済ませていたが、
まだ屯って(たむろって)いる人もたくさん居た。


俺は水を得た魚のように、呼び込みを再開した。


ユウキ「大変長らくお待たせしました!ヤキソバをどうぞ!」


2時間くらいはそれで順調に売ったけど、またもキャベツが切れた。
もう買出しは無いので、これで売り切れ御礼。

他の店に先駆けて後片付けに入った。



 売上は・・・3150$!! + 食券30枚


555食か。素晴らしい!

午後7時から開場全体の後片付けを始めて、それが終わったのは8時だった。


はぁー、もういい。もうヤキソバ屋は十分です。他の事をしなきゃ。
「威勢の良い兄ちゃん」だと評判が良かったなんて、そんな事は知りません。

さあ、俳優に戻ろう!その前に今日は風呂に入って寝よう!

前の日記 次の日記


[麺だ!お前は働き麺だ!]
11月15日(土)21:03


さあ、今日はヤキソバ屋だ。

7時半に起きて、9時にはコンベンション・センターに到着。

ヤキソバ屋の主人のコウジさんに挨拶をすると、
Tシャツに着替えてエプロンを付け、いよいよ準備に取りかかった。


ちなみに俺は「呼び込み」と「接客」を対応するのだから、
俺の働き如何が売上に影響する事は必至だ。

ジャパン・エキスポ(日本博覧会)に出店している日本食店はヤキソバ屋だけじゃない。
他にうどん屋、寿司屋、たいやき屋、カレー屋なんかがある。

 つまり・・・意地に賭けても、他店には負けられないという事だ


コウジさんの焼いたヤキソバを透明のパックに詰め、
青海苔をふりかけて、紅生姜を乗せる。
それを輪ゴムで留めて、お客さんに箸と共に手渡す。

 これが俺の1作業。


ユウキ「はい!いらっしゃい!」

お客 「ヤキソバ一つお願いします。」

ユウキ「はい!6$になります!」


ユウキ「お待たせしました、どうぞ!」

ユウキ「はい!ありがとうございました!」

ユウキ「はい!いらっしゃい!」


やっぱ威勢が良くなきゃダメでしょう。

しかし繰り返す事数百回。いい加減に疲れて来た。


朝の9時から、午後7時までの10時間働いて、売上は・・・・



            3691$ !



はい! 6$で割り切れない! ドンマイ!ドンマイ!


まぁ、600食以上売ったというわけか。

疲れた・・・。ホント疲れた。
でも、ヤキソバ屋の売上は他のどの店よりも多かったらしい。



・・・さーて、明日も売りまくるか!

あ、本職はヤキソバ屋じゃないんですよ。はい。

前の日記 次の日記


[蟻だ!お前は働き蟻だ!]
11月14日(金)23:13


12月に日本に帰るので、今応募している映画の撮影は来年の2月前後の物が多い。
俺が日本にいる間には、どうやっても映画に出れないからね。

すると必然的にオーディションの電話も掛かって来ない。・・・暇だ。

そんな時に友人からイベントを手伝ってくれないかと頼まれた。
聞けば「謝礼」も出るそうじゃないか。2つ返事で快諾した。

そうして手伝う事になったのは、「ジャパン・エキスポ(日本博覧会)」だ。

NBAのレイカーズの本拠地で有名な「ステイプル・センター」の隣に位置する
「コンベンション・センター」で、今年も催されるらしいんだ。

2年前に知らずに裏口から入ってしまったけど、
今回は主催する側に回る事になったというわけだ。

まぁ・・・主催者側って言っても、俺がするのは力仕事なんだけど・・・


朝の7時に起き、コンベンション・センターに着いたのが「午前8時半」。

コンテナの荷降ろし、設営、机と椅子並べ・・・色々な事をやって、
全てが終わったのは「午後9時」。


 ぶっ続けで働く事・・・12時間!
 しかし給金は・・・80$!


割が合わない・・・。

しかし引き受けたからには最後までやらねば。
明日と明後日はヤキソバ屋の会計だ。

はぁ・・・あと6時間ぐらいしか寝れない。もうさっさと寝よう。

前の日記 次の日記


一言

「蜘蛛巣城」観了
ビデオの状態が悪かったのか、
最初の30分は殆どのセリフが聞き取れず。
物語にも、のめり込む事ができなかった。


[さーて、今週末のユウキさんは?]
11月13日(木)25:06


ユウキです。
最近は12月の一時帰国に向けて色々な事をやっているのですが、
その資金集めも兼ねて、あるイベントを手伝う事になりました。

さて、今週末は、

 ユウキ、荷物運びを手伝う
 ユウキ、ヤキソバ屋を手伝う
 ユウキ、ヤキソバ屋を手伝う

の3本です。

また見てくださいねー!ジャンケンポン!ウフフフフフフ

前の日記 次の日記


[なんだ動くなという事か]
11月6日(木)24:14


唇をヤケドした。

これだけ聞くと、何だか艶かしい響きだ。
だけど、実際にヤケドした状況はお世辞にも色っぽいとは言えない。

そもそも、俺の怠慢が原因だ。

ヤキソバを作ろうとしたけど、
 フライパンで作るのが面倒なので、片手なべで作ろうとした。
 炒めるのが面倒なので、お湯で茹でた。
 粉ソースを掛けて炒めるのが面倒なので、ふりかけて掻き混ぜた。
 皿に盛るのが面倒なので、鍋から直接食べようとした。

 結果 → ヤケド


ああ、何て馬鹿な事をやってんだ俺は。
はぁ・・・とにかく、この封筒をポストに投函して来なきゃ。

オーディションに応募する為の封筒の束を持って車に乗り込み、
バックで車を駐車場から外に出す。


 その時、半ドアだったのか、左後部座席のドアが大きく開いた。
・・・だが、右肩越しに振り返っていた俺はそれに気付かなかった。


その状態で更にバックした結果・・・


       ガギャギャギャギャーーーッ!


何とも凄まじい轟音に驚いて左後方を振り返ると、
後部座席のドアが壁と接触し、「あらぬ方向」へ曲がっているではないか!


 


 ヒィィィィィィィ!

急いで右前方に停車。車を飛び降りると破損状況を確認する。


・・・どうやら限度を超えて開いてしまったようだ。
幸い、試行錯誤して後部座席のドアは何とか閉めれた。

ただし、・・・外から開かなくなった。
元々運転席のドアは外から開かなかったので、これで左側は全滅だ。

あ゛〜、今日は一体どーなってんだ! 風呂にでも入って考える!

前の日記 次の日記



これより前を読む 一番上へ戻る トップページへ戻る