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11月末日あたりらへん?

1回目更新

さて、11月のメインは、
何と言っても「ラスト・サムライ」の撮影になって来るわけだけど、
「守秘義務」という重〜い「足かせ」が付いてるもんだから、
おいそれとは書く事ができない。

しかーし。
ストーリーに全く触れず、衣装にも全く触れず、言及せず、
有名俳優の方々の情報を漏らさなければ・・・大丈夫・・・・かもしれない?

意味不明な表現を多用するかもしれないけど、
頑張って書くので読んで下さいな

2回目更新

さて、金曜日の事だ。
俺はこの日から撮影だと聞いていた。

2nd AD(セカンド・アシスタントディレクター)のアレンから
電話が掛かってきて、午後3時半に「迎えをよこす」と言われた。
迎えをよこす・・・・一体どんな「迎え」が来るんだろうか?

予定では、4時までにスタジオ入りして、「お昼」を食べ、
衣装に着替えて、それを監督に見せるそうだ。


俺が起きたのは午後1時だった。
それからシャワーを浴びて、着替えて、用意をし始めた。
・・・ここでふと疑問が沸いた。
 一体セットには何を持っていけばいいんだろうか?

勿論、「台本」「筆記用具」は持って行くが、それ以外に何を持っていけばいいんだ?
衣装は向こうにあるし・・・化粧用具も必要無いだろうし・・・、

とりあえず、思いつく物全てを持っていく事にした。
「着替え」「ウォークマン」「デジカメ」「ゲームボーイ」「水」・・・など。
これじゃまるで遠足じゃないか、と言わんばかりだ。

用意を済ませた頃には3時になっていた。
まだ30分あるな・・・と思って窓から外を見ると、
家の前に見なれぬ白い車が泊まっている。
その車は10人ばかし乗れそうなシャトルバスみたいな形状だった。

まさか・・・もう来てる?30分前なのに

とりあえず用意した物を持って、ドアの外に出ると、
帽子を被った運転手が俺に聞いた。

「ユウキかい?」
「そうだよ」

俺はゲートを開けて、彼に挨拶した。
彼の名前はボブと言うらしい。

俺が助手席に乗り込むと、車は出発した。
ワーナー・ブラザーズ・スタジオ(以下「ワーナー」)までは、
約20分の道のりだった。
厳重なセキュリティゲートをくぐり、
スタジオ内へと入った。

ボブ「さて、どこへ行く?メイク?スタジオ?ベースキャンプ?」

そういえば、どこへ行けばいいんだ?
アレン(2nd AD)は何と言ってたっけ?

手帳を取り出して確認すると、「△○(←本当は番号)スタジオ」とメモされていた。

ユウキ「じゃぁ、△○スタジオへ」
ボブ「りょーかい」

△○スタジオ前に到着した。
クリーム色の体育館のようなスタジオが建ち並び、
それぞれに大きな番号プレートが付いていた。

車を降りると、「△○」と書かれたスタジオの方へと歩いていく。
デカいシャッターが半分開いていて、中の様子を見る事ができる。
警備員の人に挨拶して、スタジオ△○の中へと入った。

そこは○#○×のセットが組まれていた(かなぁ?)
それは○▽□のシーンで使われるのかも(かもしれない???)
中は薄暗く、奥の方に照明の明かりが見える。
手前には左側に飲み食いできる所があり、
右側のパイプ椅子に何人か待機していた。(見た事あるような顔も??)

そのセットに近づくと、背の高い男性が近づいてきた。

男性「えーと、なにか?」
俺 「ユウキって言うんですが、出演する・・・」
男性「ちょっと待って下さいね」

その人は耳にはめた無線機で連絡を取って、指示を仰いでいる。

男性「じゃぁ、ここを出た正面にあるスタジオで、
    衣装の確認をするそうなので、そこでリサという女の人
    に会って下さい。」
俺 「分かりました。」

言われるがままに、スタジオを出ようとドアへ向かう。
ドアを開けようとした瞬間!
ふいにドアが向こうから開いた。
何と・・・・
jんhsldkfhんkんhlくyhsくyfびうyくなyくふゃいr78ykんlんkっっっっxtぅt
ととちytぴゆlhごうっよちいtrっちちちちっとととおとt・・・・!!!
むごっはっはふほえひすひひはゆhせぬ
と・・・と、とっとっとっとっととっととととととととっと・・・トm


3回目更新(更新遅いな)


なんとそこには!
左手に携帯を携え通話中の、「あの方」がいらっしゃるではありませんか!
「あの方」ですよ。あの方。あの世界の・・・あの御方ですよ
バニラ・スカイの・・・トップ・ガンの・・・・・マグノリアの・・・マイノリティ・リポートの・・・

そう!その方が丁度向こうからドアを開けて、そこに居たのです!

「彼」は、ドアを開けたらそこに「ぬりかべ」のように巨体があったので、
ちょっとびっくりした様子だったが、通話中だったので
俺にめくばせしてセットの方へと歩いていった。
彼の後を5人ぐらいの人がゾロゾロとついていった。
先頭の帽子を被ったキレイな女性は手に手帳のような物を持って、
何かを確認している様子だった。

俺はというと、・・・・あまりの急展開に面食らってしまって、「こんにちわ」
と言うのが精一杯だった。
まさか、ここでいきなし出くわすとは思ってなかった。
俺は、トンデもない所にいるんだなぁ、と自覚せずにはいられなかった。


俺は△○スタジオを出て、右斜め正面の○□スタジオへと向かった。
ドアは開け放してあって、中には大柄なアジア人女性がいた。
その人は他のスタッフのように耳の無線で何かを話していたが、
俺に気付いたらしく、俺の方へやってきた。

彼女の後方には、50をゆうに超えるメイク用の鏡が見えた。
ここは・・・いや、やめておこう。

???「はい、何でしょう」
ユウキ「えーと、リサって人を探してるんだけど・・・」
リサ「私がリサよ」
ユウキ「あら、そうなの?えっと、ここに来るように言われたんだけど・・・」
リサ「えっと、ちょっと待ってね。聞いてみるわ。お名前は?」
ユウキ「ユウキです。」
リサ「何を演じるの?」
ユウキ「兵士1です」

彼女は耳の無線で指示を仰いでいるようだ。
やがて・・・

リサ「こっちに来て」

俺は言われるがまま、そのメイク用鏡の群れの間を抜けて、向こう側へ向かった。
警備員がいる横を抜けると、そこにはパイプ机にテーブルカバーをしたヤツが
これまた100脚ぐらい並んでいる。
右側には天幕が張られていて、向こう側は見えない。

リサは、その天幕の中へと俺を連れていった。

天幕の中には、数人の女性がいて、彼女達の後ろには
数十着の衣装がハンガ!<$K$+$1$F$"$k!#

その衣装の向こうには、デカイ空間があるんだけど、
その間にはまたもや白い天幕が張られていて、向こう側は見えない。。

リサ「彼を衣装の所に連れて行けって言われてるんだけど」
リサはその天幕内にいた女性陣に問い掛け、何かを話している。

しばらくして、こっちに向き直った。
耳の無線で何か連絡を取り合った後、リサは言った。

リサ「ここに貴方の衣装はないみたい。
   今から、ベースキャンプへ向かって貰います。」

そう言って彼女はスタジオの裏口へと俺を案内した。
スタジオから出ると、そこには白いシャトルワゴンが「既に」俺を待っていた。
シャトルワゴンの運転手にリサは言った

リサ「彼をベースキャンプに連れていって。」
運転手「OK」
リサ「ユウキ、ベースキャンプに言ったら、エイミという女性に会って。」
ユウキ「分かった。」

シャトルワゴンに乗り込んで、体育館のようなスタジオ郡の合間を縫うように走り、
やがて開けた駐車場のような所へ出た。
そこにはいくつものコンテナような物が設置してあって、

回りから勝手に入れないようにロープが張ってあり、警備員もいた。
シャトルワゴンはそこの警備員のところで止って、俺を降ろした。

車を降りると、警備員の人が俺を一つのコンテナに案内した。
そのコンテナには階段があり、内部はオフィスのようになっていた。
両サイドに机があり、電話もある。

そこで、一人の女性が電話で連絡を取っていた。
彼女は電話が終わると俺の方を向き、言った。

???「ユウキね?」
ユウキ「そうです」
エイミ「こんにちわ。私がエイミよ。貴方は、兵士1よね」
ユウキ「そうです」

エイミ「さっそく貴方の個室に案内するわ」


お・・・・俺の個室!?
どうやら、俺には個室があてがわれているようだ。

エイミは今いるコンテナを出て、向かい側のコンテナへと向かった。
駐車場の真中にはデカイ発電機が陣取っていて、
重低音を立てて発電している。

向かい側には5つのコンテナが並んでいて、
それぞれに5つづつ、階段がついている。
階段のそれぞれの先にはドアがあって、どうやらそこが個室のようだ。

一つの階段の前までエイミは俺を案内した。
その階段を上ったドアの横にはプレートがあって、「兵士1」と書かれていた。

エイミ「はい、ここよ。もう一人の兵士が来たら、
    2人をメイクに案内するので、それまでここで待機しててね。」

俺は言われるままに階段を上がり、ドアを開けて内部へ入った。

内部は2畳ぐらいのスペースがあり、右側に鏡と洗面台。
奥に洋服を掛ける所があり、衣装が掛けてある。その上部はテレビ。
手前には椅子があり、右奥にはドアがあり、中はトイレ。

なんか、飛行機内のトイレが個室に進化したような、そんな感じだ。



しばらくその個室で待機していると、やがてドアをノックする音が聞こえた。
ドアを開けると、そこにはエイミがいた。

エイミ「今からメイクへ行くわよ」

言われるままに「もう一人」の人とシャトルワゴンに乗り込み、
メイクへと向かうのだった。



4回目更新

ベースキャンプに来た時と同じように、白いシャトルワゴンに乗り込み、
俺は△□スタジオ前へと帰ってきた。

今度は俺と、俺の「共演者」と一緒だ。
彼とは以前、・・・やめておこう。


△□スタジオの正面に、3つのコンテナがあって、
一番左のコンテナが特殊メイク、
右側2つが内部でくっついていて、メイク用のコンテナになっているようだ。
階段を上がってコンテナ内へ入る。
内では数人のメイクスタッフが待機していた。
俺は挨拶すると、自分の役名を伝えた。

一人の女性スタッフが俺を椅子に案内した。
椅子は全部で5つあった。
俺が座ったのは一番右のやつだ。
すぐとなりの椅子は、マッサージ機能のついた社長椅子みたいなヤツで、凄く豪華だ。
これは、きっと「相応する人」が座る為の物なんだろう。
壁には「某超スーパースター」の写真が貼ってあるし

さて、ヘアメイクを担当してくれた彼女は、
とりあえず調髪から始めた。
撮影の為に長らく切ってなかった俺の髪はボサボサだ。
もっとも一度坊主頭にしたもんだから、それほど伸びてはいない。

調髪が済むと、彼女は俺の髪の毛をビッチリ「7・3分け」にした。
おおっ・・・!!   
             素晴らしく似合わない

ヘアメイクが済むと、隣のコンテナに内部から移動して、
今度は別の男性スタッフが俺のアゴ髭をすっかり剃ってしまい、
「もみあげ」を長めに残し、口髭はそのままにした。

これでメイクは完成だ!

外に出ると、別の男性スタッフが待機していて、
俺達は昼食へと向かう事になった。

午後4時の昼食だ。だけど「予定通り」の時間らしい。映画撮影は大変だ。
昼食は「ビーフ」か「ポーク」か「チキン」を選ぶ事ができて、
俺はビーフを選択した。
皿に盛られた牛肉は拳よりも大きく。食いごたえがあった。

昼食が終わると、シャトルワゴンに乗り込み
俺達はそれに乗ってベースキャンプへと戻った

ベースキャンプへ戻って個室に入ると、そこには衣装が掛かっていた。
おお、俺の衣装だ。前に衣装合わせで着た奴と一緒の物だ。

「エイミ」に言われて、さっそく衣装に着替える。
うーむ。帽子が似合わない。驚く程似合わない。
頭の形が悪いから帽子が似合わないのかも。(後頭部が絶壁だし)

衣装に着替えた俺「達」は、シャトルワゴンに乗り△□スタジオへと向かった。
△□スタジオ内部にはセットが組まれていたが、それには言及しない。

とにかくそっちへ向うと、一人の男性が俺達に気が付いた。
彼が「セカンドAD」のアレンだ。
アレンは俺達に待つように言って、セットへと向かった。

やがて、セットの中から、サイババのような髪型の男性が出てきた。
彼こそが、エドワード・ズィック監督その人だった。

俺達はエドと挨拶を交わした。
エドはさっそく、「俺達のシーンのリハをしたい」と言った。
俺達は言われた通り、その場でリハを行った。
エドは言った「うん。いいね。」 そしてセットの方へと戻っていった。

そこには、一人の重要な日本人女性がいた。(名前はあえて伏せる)
俺達は彼女に今のリハの感想を伺った。
「そうね。だいたいいいと思う。
 でも、どちらかと言うとステレオタイプのような感じだから、
 個性を出すように頑張ってね。」


そう。これなんだ。
「ステレオタイプ」と「個性を出す事」、そして「監督が求めている物は何か」。
この3つは、米国で活動する日本人にとって常に課題となる事だろう。

アメリカ人が日本人に日本語で演技を求める場合、
その「求めている物」はいわゆる「ステレオタイプ」である事が非常に多いように思う。
どちらかというと、ベタな演技の方が喜ばれるんだ。
しかし日本人から見ると少し妙に映る。これは困ったもんだ。

前に撮影した「ラジオ・サイレンス」もそうだった。
結局向こうが「俺に求めていた物」は、「アメリカ人の想像の中の日本兵」だった。
普通に演技した人達はみんな落とされて、
ちょっと大袈裟に「軍隊調っぽく」演技した俺が採用された。
実はあの映画、あれから凄い事が分かったのだが・・・それはまた今度書く事にする。


その日はそれだけだった。
ボブに送ってもらい、家路に着いた。


5回目更新


月曜日の事だ。
11時半に送迎のボブが来るはずだったが、彼はまた11時に来ていた。
シャトルワゴンに乗り込むと、ワーナーへと向かった。

到着したのは11時20分前後だったか。ベースキャンプへと直行した。
前回と同じ警備員の黒人男性に挨拶し、
「エイミ」のいるコンテナへと入る。
そこでチェックインを済ませると、個室で「共演者」が来るまで待機だ。
ほどなく到着した彼と一緒にメイクへ行き、メイクを済ませた後、衣装に着替えた。

さて、この日は俺達のシーンがあるとして4時前後だとみられていた。
俺達2人はそれまで待機する事になったわけだ。
それまで何をしよう?

とりあえず、今日の撮影場所を見に行く事にした。
今日のセットはオープンセットだったのだが、
そこまで歩いて行く事にした。
ワーナーのオープンセットの中を歩きながら進んで行くと、
一面雪化粧をした広場に出た。
スタッフの人がスコップで道路に飛び出た「偽の雪」を元に戻している。

それを抜けて進むと、今度は銅像のある場所に出た。
その銅像の脇を抜けて行くと、いよいよ我等の映画のオープンセットだ。

今日はたくさんの人々が撮影に参加しているようだ。
俺達はそれほど近づかないように、遠くから観察した。
セットの近くには「クラブサービス」という飲み物や食べ物が手に入る所があるんだが、
そこでホットドッグを4つばかし食った。(まだ昼食前だというのに)

  ざわ・・・      ざわ・・・
       ざわ・・・
いやぁ・・・今日の撮影は・・・だなぁ・・・・
しかし・・・一度に・・・も・・・が見れるとは・・・思わなんだ・・・!
それにしても・・・は・・・だなぁ・・・・

いやはや、面白い物が見れた。

俺達2人はベースキャンプへ戻り、自分達のシーンを煮詰めた。
自分達のキャラに、映画には直接登場しないストーリーを与え、
それぞれのキャラを確立し、動きもそれに合わせる。
そうする事によって、キャラに個性を与えるんだ。

その練習の合間、ベースキャンプのコンテナ群を見て回ったんだが、
「主用キャラ」を演じる人達は、コンテナ丸々一つが専用個室になっているようだ。
内部はキャンピングカーのように色々揃っている。


5時になった。


どうやら今日の俺達のシーンは明日に延期されたようだ。
オープンセットでの撮影なので、日が沈むと撮影できない。
撮影班は既に△□スタジオへと移動している。

俺達2人も△□スタジオへ向かい、そこで待機する事になった。
△□スタジオ前でシャトルワゴンを降り、スタジオ内部へと歩いていく。


セットの横にある椅子で、待機している。
「共演者」が煙草を吸う為にスタジオ前へ出るので、俺も一緒に出た。
すると・・・! そこに、あの、・・・あの、この映画で重要な・・・・、
日本の誇る役者、「K」さんがいるではないか!(Wさん、とも言える)

俺と共演者は「その人」に挨拶した。
ホント、どこに誰がいてもおかしくないな。

スタジオ外で待機してると、夕食の時間になったらしい。
なんか聞く話によると、今日の夕食は「イン・アンド・アウト」という
ハンバーガー屋の出張サービスが来るらしいのだ。

ほどなく「イン・アンド・アウト」のトラックがやってきて、
そこで注文を取り始めた。
トラック内部は厨房になっていて、そこでハンバーガーを作っている。

驚いた事に、この「イン・アンド・アウト」の夕食は
「某世界の超スーパースター」の「おごり」らしい。
・・・規模が違うよなぁ。


その日も結局それだけだった。
でも、明日こそは撮影らしい。
俺はボブに送って貰って帰宅した。


6回目







前の日 次の日


10月31日〜11月1日未明


全く更新しないまま10月を終えるのは忍びない!
まず、この1ヶ月の間に具体的に「何をしてたか」を言うと、

・「ワーナーブロス」のスタジオへ行き、「労働ビザ」取得の為の書類を貰った。
 その時、「ラストサムライ」のオープンセットも見物した。(詳しくは言えないけど)
・その後、「台本」が送られてきた。
 そして「守秘義務」を果たす事を証明する書類にサインして、送り返した。
・日本に10月11日〜10月30日まで労働ビザ取得の為に日本に一時帰国していた。
・無事、米国に入国できた。

<日本に居た間、何をしていたか>
・10月13日に、「講習会」を開いた。
・10月18日に大阪にてビザを取得した。
・10月21日から26日まで、
 米国バージニアビーチ市の宮崎訪問団の「通訳」をしていた。
・10月30日に宮崎日日新聞社の取材を受けた。


・・・どれから書こう?

今は、「予告」だけしておくか。
今から寝ずにガンガン書いて、ここから↓に
金魚の糞みたくどんどん付け足していくので、ちょくちょく見に来てみて下さいな

2回目更新

まず、ワーナーブロスのスタジオへ行った事、そしてその時感じた事を書いておこう。
労働ビザ取得の為の書類を受け取る為に、
「ワーナー・ブロス・スタジオ」へと向かったんだけど、
やはり天下のワーナー社。スタジオは馬鹿デカい。

正面ゲートからは、有名な「給水塔」が正面に見える。
・・・? しかし妙だ。 給水塔の向こうに見える、あの馬鹿デカいアレは・・・

升  天
↑こんな感じや、
↓こんな感じに見える。
井  円

明らかに「日本人なら絶対に見た事ある物体」に見える。
なんだろね?

その「巨大な物体」を真正面に見据えながら
いよいよワーナーの内部へと入った。
ワーナーのセキュリティはやはり厳重だった。
部外者は勿論入れない。
俺はワーナー内部にある「サムライプロダクション」から入場許可が出ていたので、
IDを見せるだけで入る事ができた。

スタジオ内に入って思い出したのだが、俺はこのスタジオに一度来ている!
あれは・・・いつだったか。
1年ほど前に、何かの試写会に来たんだ。その時に確かに入っている。

さて、目指すは「サムライ・プロダクション」のある、●●●(三桁の番号)ビルだ。
近くに居た人に尋ねてみた。

俺「すいません。●●●ビルはどこですか?」
その人「えっとねぇ・・・それは、あっちだよ。」
俺「あっちですか?」
その人「そう。ここを右に曲がって真っ直ぐ行くと、『偽の街』があるから、
     そこを進んだ右側にあるよ」
俺「ありがとうございました。」

その人に言われた通りに進むと、セットの町並みが現れた。
左側に見えるこの茶色の建物は、どっかの大学のようにも見える。
ゴルフの時に使うような電気カーが往来する道をしばらく進むと、
右側に目当$F$N!|!|!|%S%k$,;Q$r$"$i$o$7$?!#


3回目更新

それは白い2階建てのビルだった。
俺が行くべき部屋は・・・と。

  ・・・ここだ。

中に入ると、そこは受付になっていた。
後の壁には、渡辺謙さんが刀を構えた写真が貼ってある。

受付「はい、何か」
俺「ペイジという人に呼ばれてきました。」
受付「ちょっと待って下さいね・・・」

待つ事2〜3分。
奥の部屋から元気な声がした。

???「ハーイ!ユウキ!」
ユウキ「ペイジ?」
ペイジ「そうよ!」

ペイジと挨拶を済ませた後、早速本題に入った。
主に労働ビザを申請する上で必要な書類について話した。
彼女は本当に忙しいらしく、電話が引っ切り無しに掛かってくる。

ペイジが言うには、俺のケースは本当に特別なのだそうだ。
俺以外に労働ビザを貰う日本人は、
みんな「役名」があるキャラを演じる人ばかりなんだ。
だのに、俺の役は・・・まあアレだ。
(どんな端役であっても、ベストを尽くす事には変わりないが)

その部屋の至る所に「パンフレット」があって、
そこには4文字の「日本語」の題名っぽい言葉が印刷してあった。

その「ある種のマーク」のような日本語4文字は、
もう「日本では公開された物」なのだろうか?
ちょっと分からんので、まだ何も言わないでおこう。
だけど言えるのは、この4文字はおそらく・・・・とても重要だ、という事だ。


さて、書類に関する話も終わった。

帰る前に、ラストサムライのセットを見学した。
そのセットは「東京通り」と呼ばれているようだ(確証は無い)

詳しくは言えないが、・・・・・・言える事は・・・・・「大きい」という事かな・・・
そして・・・
・・・・「青い●の●●」・・・・「明●の●●」・・・・「部分だけの城●」
ってなトコか・・・

そのうち、喋れる時が来るといいのだけれど。


4回目更新

さて、ある日の事。映画【ラスト・サムライ】の英語版の台本が送られてきた。
そこには「守秘義務」に関する書類も同封されていた。(当然だが。)

それには、簡単に言うと、
 「この台本を誰にも見せたらイカン」
と書かれていた。
 「親兄弟・家族にも見せるな」
とも書かれていた。
だが、何より俺にとって恐ろしかったのは次の文、
 「秘密事項を漏らした場合、それにより当社が被った損害を弁償する事」
ひぇぇぇ・・・大丈夫かな

ちなみに台本は英語版だった。
日本語のセリフを全て省いた物だ。
これが、英語を喋る役柄の人の為に作られた物なのかどうかは
ちょっと分からない。

ただ、全てのページには、ページ全体をカバーするような形で
「通し番号」が振られていた。
もしも誰かがこの台本をコピーして、マスコミに漏らした場合は、
この通し番号で「誰が漏らしたのか」という事が一目瞭然になってしまうというワケだ。
おっかないなぁ・・・台本はキチンと管理しとかなきゃね。


5回目更新


労働ビザ申請の準備を済ませた俺は、日本行きの飛行機へ乗った。
航空会社は「バリグ・ブラジル航空」だった。
あまり聞いた事ない航空会社かもしれないけど、
なかなか快適なフライトだった。

LA→東京・成田→東京・羽田→宮崎

と、一気に宮崎まで帰ってきた。
宮崎にいる間に、俺は「どうしても食べたい物」を殆ど食い尽くした。

貧乏性がどうしても抜けないので、メニューがとっても貧相だが、
俺にとって、宮崎でこれらの料理は欠かせない。

おぐらのチキン南蛮(900円)
鮮ど市場のパック寿司(390円)
小丸新茶屋の鰻一本寿司(値下げ中なので800円だったような)
小丸新茶屋の竹セット(700円ぐらいだったか?)

値段が安いからといって、甘くみてはイカン。
上記の4つはかなーり美味い。
俺は今回これらを食ってみて、震えが来て鳥肌が立った。
他に、上記の4つほどは美味くないかもしれないが、これは食っておきたい物は

四海楼の焼蕎麦(150円)
たこ焼き三太のたこ焼き(400円)

などか。
他に、「とても美味しいが、どこのお店でも食べる事のできない料理」に
古賀家のおでん(?円)
がある事を付け加えておきたい。おいしいよ!

全てのメニューが1000円を超さないのが驚きだ。



6回目更新


さて、日本にいる間に俺は「とある企画」を行った。
日本での出費をできるだけ抑える為に
美和子ちゃん(母親)が思いついた企画だったのだが、
その名も・・・「ハリウッド演技ワークショップ」!!


果たして、「ハリウッド演技ワークショップ」とは何か?
俺が何をしたか。それは新聞記事に語って頂こうではないか。

「新米俳優が何をご大層にほざくか」と苦笑いしながら読んで頂きたい。

(↓写真を読み込み中かも)



受講料は一人1000円取って、2時間みっちり行った。
15人ぐらいが集まってくれた。
劇場使用料が2000円ぐらいだったはずなので、
およそ13000円が俺の副収入となった。


7回目更新


さて、いよいよ大阪の在大阪・神戸米国総領事館にて
労働ビザを申請するわけで、
俺は朝8時発のANAで大阪へと飛んだ。
着いたのが、9時10分。
領事館への集合時間が10時だった。

大阪・伊丹空港から大阪駅へ向かうバスへ乗り、
そこから人に道を聞きながら走った。

駅から領事館は結構離れていたので、
着いた頃には汗だくになってしまった。

米国総領事館は、案外目立たない位置にあった。
正面の自動扉から入ると、すぐそこにセキュリティゲートが設置してあり、
持ち物全ての所持品をスキャンされた。

俺はゲームボーイアドバンスを持っていたのだが、
何と「持ち込み禁止」だったので、ゲートのところで預ける事になった。
どうやら、全ての電子機器の持ち込みが禁じられているようだ。
勿論携帯電話もダメだ。

ゲートをくぐったとこにあるロビーで、俺はあたりを見まわした。
確か待合場所はここら辺だったのだけれど・・・?

受付に身分証明書を提示して、それを預ける代わりに
「ビジター」という名札を貰った。
それにしてもセキュリティが厳重だ。去年の同時多発テロの影響だろうか?

そこで「松崎悠希」という名前を名乗ったら、
一人の男性が近づいてきた。彼が俺の担当の「ナオト」さんらしい。

実はその場に、「もう一人」の日本人俳優がいた。
彼も勿論「ラスト・サムライ」に出演する。それも「主役級」としてだ。
だが、彼の存在は秘密になっているのか知らないが、
どこのサイトにも登場しない。
もしかしたら、極秘事項なのか?

   ・・・守秘義務を犯すのが怖いので、彼の名は「Sさん」という事にしておく。

俺、ナオトさん、Sさんの三人は、
「案内人」の後に着いてエレベーターを三階まで上がった。
エレベーターを降りると、そこはこんな空間になっていた。

(↓写真を読み込み中かも)


:総領事館の人  :申請する人
:待ってる間に座る長椅子(ベンチ) :書類記入用の机

必要書類を記入し提出すると、しばらくして名前が呼ばれ、
英語で1対1の簡単なインタビューを受ける。

どこで働くのか、何をするのか、などが主だった。
それが終わって30分ほどすると、労働ビザが出来あがった。

・・・何とそれだけだった。
あまりに簡単に事が運んだので、俺は正直びっくりした。

午前11時発の飛行機に乗りこんで、宮崎へと帰った。



8回目更新


宮崎市と、米国バージニアビーチ市は姉妹都市であり、
その交流は今年で10年目を迎えるそうだ。

そして今年。その交流を記念し「10周年記念コンサート」を開く為、
バージニアビーチ市からGSA(マグネットスクール)の人達を招き、
旧市民会館(オルブライトホール)にてコンサートを開いて頂くのだ。

俺は偶然にもGSAが来る時に宮崎に帰っていた為、
「ボランティア通訳」を引き受けてしまった。

GSAとは、若者を対象にした演技学校で、入学するには年齢制限がある。

・・・・そう。あれは忘れもしまい、2年前の7月。
俺がアメリカに来て、バージニアビーチへ行き、
「入りたい」と言った学校はどこだったか。  マグネットスクール(GSA)だ。

俺は市庁舎まで(甚平で)出掛けていったけど(年齢的に)入学できず、
NYへと移動せざるおえなかった。


皮肉にも、自分が入れなかった学校へ通学する生徒が宮崎でコンサートを開き、
俺はその生徒達の通訳をする事になったんだ。


こうやって言うと、なんだか未練タラタラで、
GSAの生徒に対して嫉妬心を抱いているように聞こえるかもしれないが、
そんな事は、全くない。

俺は「あの時GSAに入学しなくて良かった」と、言い切る事ができる。
もしもあの時入学できていれば、
今頃ハリウッドで映画に出演するどころか、まだGSAで勉強をしていただろう。

財布を盗まれてホームレスになり、ストリートパフォーマーになる事も、
ブラックニンジャに出演する事も、
ラストサムライに出演し、労働ビザを得る事もなかった。

GSAに入学しなかったから、今の俺があるのだ。



俺は「ボランティア通訳」として、総勢約30人のGSA生徒と
宮崎の至る所を回った。
青島・日南海岸・フェニックス自然動物公園・オーシャン45・・・・
久々に目にする宮崎の風景は、2年前とそれほど変わってなかった。


26日の記念コンサート当日まで、生徒達と行動を共にした。
コンサートはというと・・・大成功だった!
俺はコンサート終了と同時に舞台裏へ向かい、言った。

「おい、みんな!素晴らしいショーだった。
 最高だったよ!本当に素晴らしかった!」

コンサートは大盛況のうちに幕を閉じ、彼等は米国へと帰って行った。


9回目


宮崎には「宮崎日日新聞」というローカル紙がある。
文字通り、県内のニュースを主に伝える新聞だ。

今日はその宮日の本社に「取材」の為に呼ばれているんだ。

なんでも、「宮日お正月版」にて、
「世界で活躍する宮崎県民」というコーナーがあり
そこで俺の特集を組むそうなのだ。

取材は宮日本社の三階で行われた。
取材記者は「井口」さんという方だった。

ますは簡単な自己紹介から始まり、
俺の今までのストーリーを事細かく話した。
井口さんは懸命にメモを取っていたが、
俺の今までのストーリーは膨大な量なので、
メモ帳のページがどんどん埋まっていった。

ざっと、話終えた時には、もう既に1時間経っていたw

そこでもう一人の女性記者が登場し、
今度は2対1の取材になった。
さっきとは違い、今度は「理念」や「目標」に関する質問だった。

それが終わると、カメラマンさんが登場し、3対1の取材になった。

カメラマンさんは、椅子に座る俺の写真を撮っていた。
だけど、それだけでは満足できなかったらしく、こういう提案をしてきた。

「2階のおどり場で、写真撮影しませんか?
 なんか、こう。ブラックニンジャっぽいのが撮りたいとですよー」

「ブラックニンジャっぽい写真」って何だろうw
どうやら、「アメリカ人が想像する偽ニンジャ」の写真を撮りたいらしい。

2階おどり場へ移動した俺は、そこでカメラマンさんの指示に従い、
色々なポーズを取ってあげた。
「ハギワラ」っぽい表情で、インチキ臭いポーズを連発した。
カメラマンさん大喜び。

一体、どの写真が実際に使われるのか。とても楽しみだ。


10回目


いよいよ米国に労働ビザを使い、再入国する時がやってきた。
米国の入国審査官にパスポートを渡し、
どのような質問が来るのか戦々恐々としていると・・・


審査官「あ、ラストサムライに出るの?」
俺 「へ?  あ、はい」
審査官「あの、トム・クルーズの奴でしょ」
俺 「そうです。知ってるいらっしゃるんですね」
審査官「もちろんよー。ところで何の役をするの?」
俺 「皇軍兵士1です。」
審査官「頑張ってね。応援してるワ」
俺 「ありがとうございます」


な・・・なんと、これだけだった
もっと色々な質問をされるかと思った。
「どこに泊まるのか」とか、「どこで仕事するのか」、「何をするのか」とか

だけど、全然聞かれなかったんだ。

俺は身体の中の緊張が解けていくのを感じた。
ここでもしも何か問題が発生し、
日本に強制送還される事を何よりも恐れていたんだ。
(別に悪い事をしたわけじゃないが、恐れていた)

だけど、それは取り越し苦労だった。
俺は無事に米国に再入国を果たす事ができた。

映画【ラスト・サムライ】の撮影は11月8日からだ。
全身全霊を掛けて、頑張ってこようと思う。


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